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気象観測用気球:風に強い翼形開発 京大チーム
水平・垂直尾翼が付いた翼型気球=酒井敏准教授提供 風に流されにくい翼型の気象観測用気球を酒井敏・京都大准教授(地球流体力学)らの研究チームが開発した。従来の球形の観測気球は風に流されやすく、建物にぶつかる危険があり都市部では使えなかった。向い風を上昇力に変える翼型なら都市上空でも使え、都市部が暑くなるヒートアイランド現象の解明や対策に役立つという。
新気球は五角形のような翼型で、内部にヘリウムガスを詰めてある。縦横各4メートル、高さ1.5メートル。地上と結ぶワイヤの好きな位置に観測装置を取り付けられる。
球形の気球は風を受けると横に流されるが、翼型の気球は横風の力を上向きの力に変える働きがあり、風に流されにくい。飛行機の垂直尾翼に相当する部分もあり、その働きで常に適切な方向から風を受ける。
酒井准教授によると、一般的な球形の気球(直径約2メートル)は、地上の風速が5メートル程度の場合、ワイヤーが垂直方向から45度以上傾く。高度100メートルだと水平にも100メートル以上流され、地上に落ちる危険もあった。翼型なら、流される距離は数十メートル程度という。
都市部が排熱などで暑くなるヒートアイランド対策には、現状の観測データが不可欠だが、都市上空の気温や風のデータはほとんどない。高度300メートル以下は航空機の飛行が法で禁じられていることもあり、観測ができていない。
酒井准教授は「ヒートアイランド現象で地表近くは暑くても、100メートル程度上空には涼しい空気があるはずだ。建物の配置などを工夫し、その空気をうまく対流させることができれば、街が涼しくなる可能性もある。翼型気球で基礎データを集めたい」と話している。【関東晋慈】
キリギリスの仲間?全身赤い昆虫発見 福岡・鞍手町
2007年05月22日17時27分
福岡県鞍手(くらて)町猪倉のスイミングクラブで、全身が赤い昆虫が見つかった。体長約10センチ。見慣れない昆虫に、受講生や職員らは驚いたり不思議がったり。
鞍手町で見つかった赤いバッタ
アルバイトの佐々木真央さん(21)が17日に入り口のガラス戸で捕まえた。専門家によると、体の色素を作る働きが欠落したのが原因で、キリギリスの仲間らしい。
今は父親の勤め先で飼い、佐々木さんが面倒を見ているが「餌が分からず困っています」。草むらでも目立つため、放したら敵に襲われないかと頭を悩ませている。
「手つなぎラッコ」動画が大人気
5月21日10時0分配信 時事通信
「手」(前脚)をつないで水面を漂っている愛らしいラッコのカップルを撮影したビデオが米動画サイトに投稿され、2カ月で累計約604万回のアクセスを獲得する人気を博している(シンシア・ホームズさん提供)(時事通信社)
インドネシア沖で漁師がシーラカンスを捕獲
5月21日20時24分配信 ロイター
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5月21日、インドネシア沖で19日に、同国の漁師Yustinus Lahamaさん(写真)がシーラカンスを捕獲していたことが明らかに(2007年 ロイター)
[メナド(インドネシア) 21日 ロイター] インドネシアの水産専門家は21日、同国の漁師が、生きた化石とも呼ばれる魚シーラカンスを捕獲していたことを明らかにした。同国サムラトランギ大学水産科のグレボ・ゲラン教授によると、北スラウェシ州沖で漁を行っていた親子2人が19日、シーラカンスを捕獲し、自宅に持ち帰っていた。
その後、それが貴重な魚であることを近隣住民から聞いた漁師は海に戻そうとしたものの、隔離プールに入れてから17時間後に死んでしまったという。
同教授は「シーラカンスは生息環境(水深60メートル)以外では2時間しか生きられない。ただこの魚は約17時間も生存した」と述べ、今後詳しい調査を行うことを明らかにした。
捕獲されたシーラカンスは全長1メートル31センチ、重さは51キロだったという。
高波 高速船襲い浸水、窓ガラス割れ27人けが 三浦沖
5月20日9時52分配信 毎日新聞
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高波で窓ガラス(手前左から2、3枚目)が割れた高速船「セブンアイランド愛」=神奈川県横須賀市の久里浜港で19日午後6時24分、本社ヘリから丸山博撮影
19日午後5時5分ごろ、伊豆大島から東京・竹芝桟橋に向かっていた東海汽船(東京都港区)の高速旅客船「セブンアイランド愛」(小川隆志船長、約280トン、定員260人)が神奈川県三浦市城ケ島の約15キロ沖で高波に突っ込み、1階前面の窓ガラスを破損、乗客27人が破片で顔や手足を切るなどの軽傷を負った。同船は客室が浸水し、一時エンジンも止まったが、その後復旧し、自力で航行。中継地の久里浜港(同県横須賀市)でけがをした乗客を降ろした。23人が横須賀市などの病院で手当てを受けた。
横須賀海上保安部などによると、事故当時、同船には乗客207人と船員5人が乗っていた。同船は2階構造で、高波にぶつかった衝撃で1階前面の窓ガラス(縦横90センチ、厚さ1.2センチ)2枚が割れ、大量の海水と共に破片が船内に流れ込んだ。小川船長は同保安部に対し「船の前方に約3メートルの高波が現れてかじを切ったが、船首が波に突っ込んだ」と説明した。
同船は同5時55分ごろ、久里浜港に寄港。負傷者23人が横須賀市内の病院4カ所に搬送された。残りの乗客は同型の別の船に乗り換えて東京・竹芝桟橋に向かった。
気象庁によると、三浦半島沖では、寒気を伴った気圧の谷が通過した影響で、19日午前5時過ぎから強風波浪注意報が出ていた。解除されたのは、事故直後の同日午後5時36分だった。【鈴木一生】
▼先日これと似たような船に乗りましたが、高波で窓が割れることがあるんですね、電車の脱線のように船も後ろの方が安全か?
スナメリのバブルリング人気 下関・海響館
2007年05月19日21時56分
山口県下関市の水族館「海響館」で、スナメリ(ネズミイルカ科)が口から空気の輪「バブルリング」を出す1日1回のパフォーマンスが人気を集めている。体長161センチのオスと121センチのメスが、それぞれ口に含んだ空気を吐き出して直径10〜15センチの輪をつくる。
空気の輪っかを口からはき出すスナメリ=山口県下関市の海響館で
海響館によると、スナメリは口から水を吹き出して海底の砂に潜んでいる生物を追い出したりするという。2頭が水槽の中で輪をつくって遊んでいるのを飼育員が見て、芸になるように訓練し、今月から公開している。福岡県古賀市から訪れた主婦渡辺喜代さん(71)は「珍しいですね。顔もあいきょうがあってかわいい」と喜んでいた。
2007年05月19日15時43分
放流したアユなどを食い荒らすカワウの卵をドライアイスで冷やして、繁殖を抑える「手法」を山梨県水産技術センターと同工業技術センターが考案した。効果が高く、安上がりなのが売り。近く特許も出願する。
さおの先の手鏡(右)で位置を確認しながら、巣の上にぶら下げられたドライアイス入りの風船(左)を落とす=甲府市内で
この手法は、細かく砕いたドライアイス約300グラムを、風船に入れ、釣りざおの先に取り付ける。別の釣りざおの先にテープでくくり付けた手鏡で、巣にある卵の場所を確認しながら、風船を真上に持っていく。風船を取り付けたさおにはモーターがあり、スイッチを入れると針がついた金具の留め具が外れ、風船が割れる仕掛けだ。
ドライアイスをかぶった卵は零下10度前後まで下がり、孵化(ふか)できなくなるという。カワウは、巣を撤去しただけなら他の場所に移るが、この方法なら、親鳥は卵をかえそうと抱き続ける。経費は、風船とドライアイスだけで巣一つあたり100円程度で済む。
今年3月から甲府市南部を流れる笛吹川左岸で実験をした。一帯には、約400羽のカワウがおり、約150の巣がある。うち約40個の巣にドライアイスを入れた。水産技術センターの坪井潤一研究員は「通常なら、約1カ月でヒナがかえるが、今のところ一羽もかえっていない」と話す。
カワウによる食害は、山梨県内だけで05年度、放流したアユの3分の1程度が食べられたという試算がある。全国内水面漁業協同組合連合会の推計では05年、全国の川魚の被害額は約73億円に上る。
水産技術、工業技術の両センターは、本物の卵と偽卵を入れ替える方法など被害を減らす方策を研究してきた。今回のドライアイスを使った手法が現在のところ、最も確実で安上がりな方法だという。
エサのウサギとなかよし、拒食症ニシキヘビ―甘粛省蘭州市
5月17日11時48分配信 Record China
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2007年5月15日、甘粛省蘭州市の海洋生物館で飼育されているニシキヘビにえさとしてウサギを与えたところ、食べるどころか逆に仲良し友達になってしまった。
2007年5月15日、甘粛省蘭州市の海洋生物館で飼育されているニシキヘビにえさとしてウサギを与えたところ、食べるどころか逆に仲良し友達になってしまった。思わぬ展開に飼育員もびっくり。しかしその一方でがっかりもしている。
飼育員ががっかりしている理由は、このニシキヘビ、1か月ほど前に同園に連れてこられたのだが、何を与えても食べないのだ。体長3m、直径10cmの大物、生活環境を変えないよう熱帯のジャングルを模して作った部屋に住まわせているのだが、全く食欲がない。【 その他の写真はこちら 】
ネズミ、カエル、ウサギ、ニワトリとあらゆるものを与えてみたが、ちっとも興味を示さないという。困り果てた飼育員は専門医に相談して、治療の方法を模索中だそうだ。(翻訳編集・WF)
暗黒物質の輪」とらえた NASAなど発表
2007年05月16日11時57分
宇宙全体の重さの4分の1を占めるとされ、正体が不明の「暗黒物質(ダークマター)」。それが「輪」のように広がっている様子を、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた。米航空宇宙局(NASA)などが15日、発表した。暗黒物質の存在領域を輪のような明確な形でとらえたのは初めて。正体解明の重要な手がかりになりそうだ。
ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた「暗黒物質の輪」(外側の明るい部分)=NASA提供
輪は地球から50億光年離れた銀河団で見つかり、直径は260万光年ある。10億〜20億年前に二つの銀河団が衝突、その衝撃で周囲の暗黒物質が波紋のように広がったらしい。暗黒物質は見えないが、その重力で、近くを通る光が曲げられる「重力レンズ」効果を観測し、輪の存在を確認した。
宇宙の重さのうち、星など普通の物質が占める割合は4%にすぎず、残りは暗黒物質と暗黒エネルギーとされる。観測チームは「輪の観測で、暗黒物質と通常物質の振る舞いの違いなどが調べられる」という。
町工場衛星「まいど1号」 来夏に宇宙へ行きまっせ
2007年05月16日19時53分
大阪発の小型衛星「まいど1号」、いよいよ宇宙へ行きまっせ――。宇宙航空研究開発機構は16日、まいど1号など、公募して選んだ小型人工衛星6基を来年夏、一度に打ち上げると発表した。温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT(ゴーサット)」をH2Aロケットで打ち上げる際、すき間に積み込む。
「まいど1号」の完成予想図=宇宙機構提供
ロシアの打ち上げサービスは地上重量1キロ当たり200万〜800万円程度かかるが、今回は無料だ。
まいど1号は、大阪府東大阪市などの中小企業10社余が大阪府立大学などとともに02年から開発を進めてきた。50センチ角の立方体で重さ約50キロ。宇宙から雷雲の発生を予測したり、安価な衛星技術を検証したりする。
このほかの5基はそれぞれ東京大、東北大、香川大、東京都立産業技術高専、ソフト開発会社ソランが中心になって作るもので、光学望遠鏡による地球の撮影や親子衛星の分離実験などを予定している。
ロケットの余力を生かし、相乗りで打ち上げられる衛星は「ピギーバック(便乗)衛星」と呼ばれ、日本ではこれまでに10基が打ち上げられている。今回の募集には、大学や民間企業などから21件の応募があった。
宇宙機構の吉川健太郎・産学官連携部長は「機会があれば、今後も中小企業や研究機関が参加できるようにしたい」という。