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<白いカラス>羽ばたく姿は…もうすぐ、大空へ 兵庫のマンションで 5月22日19時18分配信 毎日新聞 拡大写真
翼に白い部分がのぞくカラス=伊丹市で 翼や尾の先端部分が白いカラスの幼鳥が伊丹市西野のマンション敷地にある巣の中で見つかった。まだ巣立ち前だが、時折、翼を広げるしぐさをしている。「白いカラス」が空を飛ぶ日は近そうだ。
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見つけたのはマンション5階に住む中尾壽和さん(66)。マンションのわきには、高さ約10メートルの木が植えられており、その頂上付近に針金のハンガーなどで作ったカラスの巣がある。巣は5階の廊下から間近に見える。中尾さんは半月ほど前、巣の中でヒナがかえった様子に気づき、目をこらして観察していたところ、白いものがちらちら見えるようになった。大きくなるにつれ、白いのは翼や尾の部分だと確認できた。現在は、エサを運んでくる親より一回り小さい程度にまで成長した。頭や背の部分は黒い。
山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)は「遺伝子異常で色素が部分的に欠乏する部分白化という現象と見られ、時々、情報がある」という。
中尾さんと妻の久子さん(60)はともに鳥が好きで、以前はマンション室内でキュウカンチョウやインコを飼っていた。中尾さんは「(野生だが)ずっと見ているのでペットのような気もする。元気に育ってほしい」と巣を見つめている。【池内敬芳】
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