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110歳からiPS細胞作製…超長寿の秘密探る
2011年11月26日(土)14:40
(読売新聞)
110歳以上の「超長寿者」の血液から、iPS細胞(新型万能細胞)を作ることに、慶応大学の広瀬信義講師と湯浅慎介講師のチームが成功した。
この成果をもとに、チームはiPS細胞から血管や心筋などの細胞を作って性質を調べ、ゲノム(全遺伝情報)を解析して遺伝子の特徴も明らかにする計画。長寿の秘密の解明が期待される。
100歳以上の長寿者は全国に4万7000人以上いるが、このうち、110歳以上の超長寿者は60人ほどしかいない。チームは、このうち13人の男女の協力を得て血液を採取、4人の血液からiPS細胞を作製し、残りの血液を凍結保存した。
超長寿者は、動脈硬化やがんなどの病気が一般の人に比べ少ないことが知られている。細胞の防御機能が高いと考えられるが、詳しい理由はわかっていない。
ぬくぬくハウスで追熟中 熊本特産の「晩白柚」ハウスの中で追熟される晩白柚=熊本県八代市奈良木町
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熊本県八代市で特産のかんきつ系果物、晩白柚(ばんぺいゆ)の収穫がピークを迎えている。
同市奈良木町の福田清和さん(40)方のビニールハウスでは、直径20センチ前後の実が稲わらの上に丁寧に並べられ、12月1日の初せりに向けて追熟中だ。1〜2週間ほど日光に当てることで全体が黄色くなり、酸味が抜けるという。
春先の天候不順で、実は小ぶりで数も少なめというが「糖度は11度あり、味は例年通り」と福田さん。出荷のピークは12月10日ごろで、贈答品として全国に発送され、関東、関西方面の市場にも出回るという。
ジェットパック、未来の移動手段
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 11月25日(金)17時6分配信
ジェットエンジンを背中に担ぐ「パーソナルジェットパック」は、現代人の想像力を刺激するアイデアだ。重力に逆らい地上の交通網を飛び越える究極の移動手段として、昔からマンガやSF小説、ハリウッド映画、サーカスの余興などに登場してきた。
ジェームズ・ボンドは『007 サンダーボール作戦』(1965年)で、ロケット推進式のバックパックを背負って飛び回っていた。フィクションの世界やスケッチブック、展示会に登場する発明アイデアは、現実世界の輸送システムと驚くほどつながっている。
レオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプター図案、バックミンスター・フラーが開発した軽量素材、軍事戦略家によるロバスト設計思想など、さまざまなアイデアが現代の航空、陸上、海上の輸送手段に影響を与えてきた。「ハリー・ポッター」シリーズに「夜の騎士バス」のような空飛ぶ乗り物が登場するのも、利用者の要求に応える大量輸送手段への憧れが反映されている。ナショナルジオグラフィック ニュースでは、未来の輸送手段の方向性を示す驚くべき発明や楽しいアイデアを紹介する。
ジェットパック操縦士の先駆けとなったのは、ハロルド・“ハル”・グレアムという男性。50年以上前、ベル・エアクラフト社が開発した重さ約63キロの「ロケットベルト」を背負って34メートル飛行した。同社のロケット技術者ロバート・D・ローチ氏は、「高度はインチ単位で測れるほどだった」と記録に残している。だが、ナイアガラフォールズ国際空港の4月の肌寒い朝、「ロケットベルトを装着した人類初の個人制御による自由飛行」に成功したことは確かだ。
(Photograph courtesy Jetpack International)
人類、4万年前から釣り? 東ティモールで釣り針発見最古の釣り針が発見された遺跡周辺で見つかった1万1千年前のものとみられる釣り針=オーストラリア国立大のスーザン・オコナー氏提供
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人類は4万2千年ほど前から、高度な漁法でマグロやカツオを釣っていたらしい。オーストラリア国立大と東海大などの研究グループによる南太平洋の国、東ティモールの遺跡調査から判明した。25日付の米科学誌サイエンス電子版に掲載した。
人類は5万年ぐらい前から舟で外洋航海をしていたらしいことがわかっている。
また1万2千年前ごろから漁をしていたらしいこともわかっている。チームが海岸から1、2キロ、標高50〜100メートルの地点にあるジェリマライ遺跡の出土品を調べたところ、4万2千年前のマグロなど外洋魚の骨のほか、1万数千年以上前のものとみられる貝でできた最古の釣り針が見つかった。
一晩だけ開花する新種のラン、南太平洋の島で発見
2011.11.23 Wed posted at: 12:43 JST
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(写真提供:キュー王立植物園)
(写真提供:キュー王立植物園)
ロンドン(CNN) 夜間に開花し、ひと晩でしおれてしまう新種のランが、南太平洋のニューブリテン島で見つかった。オランダ人のラン研究者、エド・デフォーゲル氏が発見した。
「バルボフィラム・ノクトゥルヌム」と名付けられたこのランは、デフォーゲル氏が同島の森林を訪れた際に見つけ、当局の許可を得て採取。オランダ西部のライデン大学付属植物園で栽培を試みた。
ランはやがてつぼみをつけ始めたが、そろそろ咲くというころになるとしおれてしまう。同氏は株を自宅に持ち帰り、そこで初めて、夜にだけ花を咲かせる種類だと気付いた。花は午後10時から約12時間咲き、ひと晩限りで終わるという。
植物学者らによると、夜間に開花するのは、夜行性の昆虫が花粉を運ぶためとも考えられる。夜咲く花としては「夜の女王」と呼ばれるサボテンや「ヤコウボク(ナイト・ジャスミン)」「ソリザヤノキ(ミッドナイト・ホラー)」などが知られているが、ランではこれが初めてだという。
英国のキュー王立植物園のランの専門家、アンドレ・シュイトマン氏によれば、夜に花を咲かせる植物は数百種類に上るとみられているが、知られているのはごく一部に過ぎないという。
独企業が開発の「電動マルチコプター」、有人飛行に成功
2011.11.23 Wed posted at: 11:31 JST
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(写真提供:e−Volo)
(CNN) 複数の回転翼で飛ぶヘリコプター「マルチコプター」の開発を進めているドイツの企業「e−Volo」がこのほど、試作機の有人飛行実験に成功した。
試作機には小型の回転翼が16枚付いていて、動力はリチウム電池のみ。ジョイスティック1本で操縦する。重量約80キロの本体に、約80キロまでの物体を搭載することができる。
同国南部の広場で行われた実験では、中央部に開発チームのメンバー1人を乗せ、1分30秒の飛行に成功した。同メンバーは「操縦はとても簡単だった」と話した。
チームでは「さらに飛び続けることも可能だったが、事前に1分30秒と決めていた」と説明する。今回の試作機は原理を立証するのが目的で、来年夏には安全性を考慮した次の試作機を飛ばす計画だという。
同社によれば、マルチコプターには空中タクシーをはじめ、多様な用途が考えられる。空中で静止できることから捜索、救助活動などにも活用しやすく、日常的な交通手段としての普及も期待されるという。
大都会襲うイノシシ “善意”の餌付けが生み出す被害
産経新聞 11月22日(火)20時5分配信
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神戸の市街地周辺に出没する親子連れのイノシシ=神戸市中央区(緒方優子撮影)(写真:産経新聞)
六甲山系の裾野に広がる神戸市の市街地でイノシシが人を襲う被害が頻発している。今月に入ってからも東灘区内で相次いで男児がイノシシに尻をかまれた。市は都市に野生動物が出没する原因とされる「餌付け行為」を禁止する全国初の条例を施行したが、罰則などがないため効果は不透明。このため市は10月から、餌付けを根絶するため、専従の職員を投入して警戒に乗り出した。
神戸市中央区のJR新神戸駅周辺。北野の異人館街にほど近く「神戸の玄関口」として観光客らでにぎわう地で、春以降イノシシの親子の姿が頻繁にみられるようになった。中央区では5月末に市民らが相次ぎイノシシに襲われ、男女4人が軽傷。7月には買い物帰りの女性が食べ物のレジ袋を奪われた。4〜8月の市への通報件数は81件で、前年同期(17件)と比べ5倍近くに増加した。
市街地に出没するイノシシについては、神戸市が有害と判断した場合に地元の猟友会に駆除を依頼、捕獲したうえで殺処分するという。
10月下旬の専従職員による警戒パトロール。イノシシの親子が市街地に降りてくる午後5時ごろ、職員2人が「イノシシ餌付け禁止・巡回中」と書いたのぼりを手に出没スポットに到着した。餌付け行為を発見した場合は証拠写真を撮影し、口頭で注意する。
近所の主婦(37)は「レジ袋を狙われた人がいたと聞いたので、特に買い物帰りはびくびくしている」と話した。
午後8時すぎ、新神戸駅周辺の山道から、イノシシ3頭が姿を現した。母親とみられる体長約1メートルのイノシシと、やや小ぶりな子供2頭。餌付け行為が目撃されていた周辺を徘徊(はいかい)していた。この日は餌をやる人はおらず、親子は近所のごみ置き場で餌をあさり、15分ほどで山に戻った。
近所のアパートを管理する男性(70)は「毎晩のようにごみを荒らされてうんざり。片づける身になってほしい。捕獲や駆除など即効性のある対策をとるべきだ」と憤る。
餌付け行為をしている女性に話を聞くと、「もともと自然を破壊したのは人間なのだから、食べる物がなく、山をおりざるえなくなったイノシシに餌をあげないのはかわいそう」と訴えた。
これに対し、市農政計画課の桐谷定行課長は「野生のイノシシで2頭も子供が育つのはまれ。かわいそうだからと餌を与えると、結局は自然界のバランスを崩していることを分かってほしい」と強調。市は、できるだけ駆除は避けながら、市民への餌付け禁止の指導で対応する方針だ。
イノシシの生態を研究する兵庫県森林動物研究センター(丹波市)の三木隆弘・森林動物専門員は「イノシシは知能が高く、市街地で楽に餌にありつけることを知ると頻繁に山をおりることになる。対策がなければ山に木の実の減る冬や春先の繁殖期などの出没や被害がさらに増えることもある」と警鐘を鳴らす。
地球の核は3層構造 海洋機構 磁場逆転の原因か
2011年11月22日(火)15:07
(産経新聞)
2層とされてきた地球中心部の核は、3層構造の可能性が高いことを海洋研究開発機構などの研究チームが突き止めた。内核を取り囲む外核は1層ではなく、液体の鉄が2層で対流しているらしい。数十万年間隔で起きる地球磁場の逆転現象の謎を解明する手掛かりになるという。米科学誌サイエンスに発表した。
地球の核は、地表から深さ2900〜5100キロの外核と、5100〜6400キロの内核(固体の鉄)で構成される。外核では超高温・高圧で溶けた鉄の対流で地磁気が発生し、北極をS極、南極をN極とする地球磁場を形成。生命に有害な宇宙線などの地表到達を防ぐ役割を果たしている。
研究チームは鉄を超高温・高圧状態にする実験を行い、大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県)で結晶構造を解析したところ、外核のほぼ中間の深さ約4千キロに相当する温度、圧力にすると構造が変わることが判明。シミュレーションの結果、外核の内側に重い鉄、外側に軽い鉄の層ができ、それぞれの層で対流が起きることが分かった。
内側の層は内核から熱を得て高温化すると軽くなって浮上し、温度がやや低い外側と混ざり合う。その後、温度が均一化すると再び2層に分かれるが、このとき各層の対流方向が以前と変わった場合、地球磁場が南北で逆転する可能性があるという。
研究チームの広瀬敬東京工業大教授は「磁場逆転は地球環境に大きな変化をもたらす現象なので、対流が変わるメカニズムを今後詳しく分析する」と話している。(伊藤壽一郎)
東北大など、50年前に予言された炭素12原子核の「新しい励起状態」を発見
2011年11月22日(火)17:00
(マイナビニュース)
東北大学と大阪大学は11月21日、炭素12原子核の「新しい励起状態」を発見したことを発表した。今回の発見は宇宙における元素合成過程の解明に関しての手がかりになると同時に、生命誕生の謎にも迫れるものとして期待されるという。
研究チームは、東北大学サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター、大阪大学核物理研究センター、京都大学大学院理学研究科、甲南大学、米ノートルダム大学の研究者らによって組織されており、成果は11月14日に米物理学会の学術雑誌「Physical Review C」において公開された。
人体を構成する炭素や酸素など、水素とヘリウムを除いた元素の数多くは、第一世代の恒星における核融合反応やそれらの超新星爆発などで誕生したとされている。しかし、恒星内の核融合反応については謎が多く、その機構解明には原子核構造の研究が重要な役割を果たすと期待されている状況だ。
炭素12原子核には、炭素よりも重い元素を合成する過程で非常に重要な役割を果たす励起状態である「ホイル状態」があることが、約50年前から予言されている(画像1)。しかし、このホイル状態がどのような構造を持つ状態なのかという点は、長年の謎となっており、現在も実験と理論の両面から精力的な研究が続けられている状況だ。
3つのヘリウム4原子核から成り立つとする理論模型「アルファ・クラスター模型」によると、ホイル状態は通常の原子核と比較して1/5〜1/6ほどの密度しか持たない希薄な状態だという。通常の原子核はその種類によらずにほぼ一定の密度を持つことから、アルファ・クラスター模型が予言するホイル状態の性質は予想外のものとされ、その実験的検証が求められていたのである。
さらにアルファ・クラスター模型は、ホイル状態よりも高い励起エネルギーに別の回転励起状態があることも予測。もしこの励起状態が実際に存在すれば、炭素より重い元素を合成する速度が著しく増大し、宇宙の歴史や生命誕生の歴史のシナリオに大きな影響を与えると考えられている(画像2)。しかし、その予測された未知の励起状態については、これまで残念ながら実験的な確認ができていなかったというわけだ。
そこで今回、阪大核物理研究センターのリングサイクロトロン施設において、世界最高クラスの性能を有する磁気スペクトロメータ「グランドライデン」(原子核散乱において発生する荷電粒子を磁場中に入射させて分析し、荷電粒子のエネルギー・放出角度を測定する大型実験装置)を用いて、原子核散乱の精密測定が実施された。この結果、炭素12原子核における新しい励起状態の存在を確認することに成功したのである。
新しい励起状態の存在を実験的に確認できたことから、研究チームは恒星内における元素合成過程やホイル状態の特異な構造の解明が進むと説明している。また、宇宙での炭素の作られる度合いによって生命体の進化は異なってくると考えられることから、生命誕生の謎にも迫られるとしている。
3人目の死刑確定へ、オウム裁判終結
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13人目、最後の死刑判決です。オウム真理教による一連の事件で、「サリンの製造役」として殺人罪に問われた教団の元幹部、遠藤誠一被告に対し、最高裁判所は一審と二審に続いて死刑の判決を言い渡しました。本格捜査から16年あまり。一連の事件の刑事裁判は事実上、すべて終結しました。
麻原彰晃、本名・松本智津夫死刑囚が大勢の若い信者を抱え、築いたオウム真理教。89年、教団に批判的だった坂本弁護士一家を、教団にとって大きな障害になるとして殺害。94年には、長野県松本市の住宅地でサリンを噴霧し、8人を殺害しました。そして・・・
通勤ラッシュを狙って13人の命を奪い、およそ6300人以上に被害を与えた地下鉄サリン事件など、オウム真理教は史上類をみない“テロ”事件を引き起こしました。
教団本部への強制捜査が行われたのは95年3月。松本死刑囚は13の事件で殺人などの罪に問われましたが、翌年から始まった裁判では・・・
「マイ・ネーム・イズ・ショウコウ・アサハラ」「アイ・ウィル・ゴー・トゥー・ヘブン」。英語を交えた独り言を繰り返し、松本死刑囚は事件について何も話さないまま、2006年、死刑が確定しました。
21日、最高裁で一連の事件で最後の死刑判決を受けたのが、京都大学出身の元幹部・遠藤誠一被告(51)。松本・地下鉄の両サリン事件でサリン製造の重要な役割を果たしたとして殺人などの罪に問われ、最高裁は、「比類のない残虐な犯行で、社会に与えた衝撃も甚大だった」として遠藤被告の上告を棄却しました。死刑が確定するのは、これで松本死刑囚を始め13人となります。
「反省とか謝罪のひとかけらもない、そういう被告で締め切られたということで、これがやっぱりオウム裁判 、オウムなんだなと強く感じました」(地下鉄サリン事件被害者の会 高橋シズヱさん)
松本サリン事件で妻を亡くし、さらに冤罪の被害にもあった河野義行さんは・・・
「1年間は(自分が)逮捕されないために、どうするかの1点だった。あとの13年は妻をどうやって回復するか、そこに軸足を置いていた。(08年に)妻が亡くなりましたので、自分の中で松本サリン事件は終わった」(河野義行さん)
そして、一連の裁判を傍聴してきた佐木隆三さんは、松本死刑囚とその指示に従った信者らが結果として、同じ「死刑」となったことに割り切れない思いがあるとコメントしました。
「命令されて、やむなく実行した者の量刑が(松本死刑囚と同じ)死刑執行でいいのだろうか」(佐木隆三氏)
「普通の人がどうして殺人の指示に唯々諾々従うようになったのか、(裁判で)プロセスは出てきた。再発防止のために教訓として生かされることがあってしかるべき」(江川紹子氏)
関係者によると、現在、東京拘置所にいる松本死刑囚は、ここ3年ほど、家族や弁護士の面会も全て遮断していると言います。(21日17:09)