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<松江・石屋古墳>国内最古の人物埴輪群 力士や武人など初 毎日新聞 3月8日(木)21時21分配信
拡大写真 国内最古の人物埴輪のセット。(左から)椅座人物の椅子部分、力士、馬形の各埴輪=松江市の島根県立八雲立つ風土記の丘展示学習館で2012年3月8日午後0時9分、竹内紀臣撮影 松江市東津田町の石屋(いしや)古墳(国史跡)で出土した埴輪(はにわ)の破片が、力士像を含む5世紀中ごろ(古墳時代中期)の国内最古の人物埴輪群だったことが分かり、島根県教委が8日発表した。多様な人物埴輪のセットは同時期に近畿地方の巨大前方後円墳で始まったと考えられており、高橋克寿(かつひさ)・花園大教授(考古学)は「当時の大和王権と出雲の豪族が深い関係にあったことを示す大きな発見だ」と話している。
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確認された人物埴輪は6点で、▽力士2▽武人2▽椅子に座った人物の椅子部分1▽貴人の可能性がある人物1。同時期の人物埴輪は堺市の大仙陵古墳(仁徳天皇陵)で出土した巫女(みこ)形の頭部などがあるが、力士、武人、椅子に座った人物の発見は初めて。いずれも国内最古で、細部まで描写する初期の特徴がある。
力士は大きな腹部やふんどし、とげ状の武器を装着した足首などを表現した全身立像(推定全長110〜120センチ)の下半身部分。ほかに国内最古級の馬形埴輪2点もあった。
石屋古墳は一辺約40メートルの方墳で、1978年の調査で埴輪の破片が大量に出土。今年夏に京都で開く企画展に合わせ、県立古代出雲歴史博物館が10年度から再整理を進めていた。埴輪は10〜20日、松江市の県立八雲立つ風土記の丘▽22日〜5月21日、同県出雲市の県立古代出雲歴史博物館で一般公開される。【細谷拓海、目野創】
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