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ボーガン シカ死なせた2被告、1人に実刑判決 奈良地裁6月18日12時11分配信 毎日新聞 拡大写真 家宅捜索で押収されたボーガンと矢=奈良県警提供 奈良市の奈良公園で、シカにボーガン(洋弓銃)で矢を放ち、死なせたとして文化財保護法違反(天然記念物のき損)の罪に問われた津市芸濃町、飲食店経営、稲垣銀次郎被告(40)と三重県亀山市みずほ台、元飲食店員、伊達恵被告(37)の判決公判が18日、奈良地裁であった。畑口泰成裁判官は、稲垣被告に懲役6月(求刑・懲役10月)、伊達被告に懲役6月、執行猶予3年(同6月)を言い渡した。 畑口裁判官は「計画的で、役割分担をしており悪質だ。奈良の象徴のシカが殺され、地域社会に驚きと不安を与えた」と述べた。 判決によると、両被告は共謀し、3月12日午後11時〜13日午前0時ごろ、奈良公園内の春日大社境内で、シカに矢を放ち、死なせた。奈良公園のシカは国の天然記念物に指定されている。【高瀬浩平】
<ジャガイモ>茎にトマトの実? 20個も6月18日14時55分配信 毎日新聞 拡大写真 ミニトマトそっくりの青い実がなったジャガイモ=埼玉県戸田市で2010年6月13日、鴇沢哲雄撮影 埼玉県戸田市笹目の池上尚さん(71)宅で、ジャガイモの茎にミニトマトのような実がつき話題になっている。3月末にジャガイモの種芋20個を庭の菜園に植えたところ、今月初旬、3株の茎の先端部分などに1センチ大の青い実を見つけた。池上さんは「最初はトマトかと思い、びっくりした」と話す。 10年前から毎年ジャガイモを植えているが、実がついたのは初めてという。今では3株に、1〜2センチ大の実が20個ほどついている。たまたま受粉したらしい。ジャガイモは収穫間近だが、池上さんは「珍しいので、実は取らずに観察を続ける」という。【鴇沢哲雄】
夏告げる「幻の瀑布」 石川・白山の百四丈滝2010年6月18日5時10分印刷ブログに利用する>> 利用規約 >> 使い方はこちら 雪渓を砕き流れ落ちる百四丈滝。後方は白山=石川県白山市、朝日新聞社ヘリから、荒元忠彦撮影 夏の訪れとともに石川県白山市の白山(標高2702メートル)中腹にある「百四丈滝(ひゃくよじょうのたき)」から雪解け水が流れ落ち、雪渓に巨大な穴を開けている。 滝は山頂の北西、標高約1800メートルの丸石谷川の源流近くにあり、落差約90メートル。石川県白山自然保護センターによると、1980年前後に一般登山者向けに道が整備されるまでは見ることが難しかったことから、「幻の滝」とも呼ばれた。 白山は7月1日、山開きを迎える。(生田大介)
高齢者マークどれがいい? 新たに4案「ニューもみじマーク」2010年6月17日(木)15:06(産経新聞) 「紅葉でなく枯れ葉みたい」と評判の悪い高齢運転者標章「もみじマーク」の見直しを進めてきた警察庁は17日、公募作品から選んだ新たなデザイン4案を発表した。 18日から7月17日まで「もみじ」を含む5案への意見を募る一方、高齢者を含むドライバー計3千人と日本グラフィックデザイナー協会会員(約2700人)にアンケートし、もみじを続けるか4案のうち1つに変更するか今秋に決める方針。 新案は(1)四つ葉のクローバーでシニアの「S」(2)さまざまな人生を表す色とりどりの輪(3)高齢運転者を稲穂の実とハートを支える手の形に表現(4)「ゆとりを持って接して」との思いでハートと鳥と手を組み合わせ−の4つ。約1万4千点の中から選ばれた。 もみじマークは、70歳以上の運転者に表示の努力義務がある。意見の受け付けはこちら 警察庁 FAX 03・3581・9337 電子メール momijibosyuu@npa.go.jp
リチウムイオン電池搭載のミニショベル 日立建機が開発(レスポンス) 6月17日(木)15時48分ZX35B日立建機は17日、リチウムイオン電池を搭載した3.5tクラスのミニショベル『ZX35B』を開発したと発表した。このミニショベルは、本体に搭載したリチウムイオン電池から供給する動力で、すべてのモータ、シリンダが稼働する。排ガスがゼロで、低炭素社会の実現に貢献する。エンジンを持たないため、低騒音化にも効果がある。ミニショベルは同社子会社の日立建機ティエラが開発し、バッテリ関連は、新神戸電機と日立建機が共同開発した。長時間運転が可能となるようにバッテリ容量の増大と作業現場における充電方法を改善した。バッテリフル充電の状態で4〜6時間の連続運転が可能で、昼の休憩時間を利用して急速充電すれば1日、6〜8時間の作業が可能。ショベル運転時の電力は2電源方式を採用しており、バッテリ、外部電源の両方で運転できる。外部電源での運転中、バッテリの状態を監視しバッテリ充電を行うこともできる。商用電源220Vの急速充電では、2時間でフル充電の80%を充電できる。ZX35Bは今後、各種性能試験を実施し、初号機を鹿島道路に年内に納入し、道路工事などに使用される予定。(編集部)
マグロ型プロペラがクルクル 潮の流れで発電 淡路市2010年6月17日9時53分印刷ブログに利用する>> 利用規約 >> 使い方はこちら 組み立てが始まった潮力発電装置のプロペラ部分=16日午後、兵庫県淡路市、小林裕幸撮影 [PR] 潮の流れを利用して発電する潮力発電装置の組み立て作業が16日、兵庫県淡路市の育波漁港で始まった。同県三木市のベンチャー企業「ノヴァエネルギー」(鈴木清美社長)の事業だ。 長さ6メートル、直径3メートルのマグロ形のプロペラが潮の流れで回転する力を利用して、発電機を回す。10キロワットを発電するプロペラを2基搭載した施設を、今月末にも明石海峡に設置する。 潮力発電のPRも兼ねた初の実用型施設で、将来的には500キロワットを発電するプロペラの開発や、何基も組みあわせた大規模な発電施設も計画している。
35億年前の火星想像図6月16日9時45分配信 時事通信約35億年前の火星の想像図。探査機で観測された地形を分析した結果、北半球を中心に3分の1が海だった可能性があると、米コロラド大チームが発表した(米コロラド大提供)
奈良・興福寺の南大門跡から魚の骨 呪術的な鎮壇具か2010年6月15日17時8分印刷ブログに利用する>> 利用規約 >> 使い方はこちら つぼから見つかった、魚の頭部の骨=15日、奈良市、矢木隆晴撮影つぼの中から見つかった魚の頭の骨の一片=奈良文化財研究所提供発見されたカサゴ類の骨を説明する奈良文化財研究所の研究員=15日、奈良市、矢木隆晴撮影 興福寺(奈良市)の南大門跡で、創建時の奈良時代初め(8世紀前半)に埋納された須恵器のつぼから、カサゴの一種の魚の骨などが見つかった。同寺と奈良文化財研究所が15日、発表した。魚は、建物が永遠に続くよう地の神に祈った鎮壇具(ちんだんぐ)とみられる。鎮壇具は金、真珠などの宝飾品や穀物が通例で、魚の埋納が確認されたのは全国初。魔よけなど呪術的意味があるとみられ、古代寺院の地鎮の様子を知る貴重な資料となりそうだ。 江戸時代の大火で焼失以来、再建されていない南大門の基壇(東西31メートル、南北16.6メートル)の深さ約50センチの地中から、昨年11月に須恵器のつぼ(口径18.7センチ、高さ15.5センチ)が出土。ふたはなく土が詰まっていた。 今年1月に土を取り出したところ、最下部に置かれた和同開珎(わどうかいちん)5枚とガラス玉13個の上に絹織物の断片や薬と考えられるナツメの種が数点見つかった。さらにその上に、魚の頭部の骨6片(長さ最大約1センチ)や左右の胸ビレ2片(同約1.5センチ)、多数のウロコ(同数ミリ)など1匹分計数百片が確認された。形状などからフサカサゴ科の一種と判明したという。背骨はなく、全長16〜18センチの魚の頭部だけを納めたらしい。 藤原京や、平城京時代に創建された同寺や東大寺などから鎮壇具(7〜8世紀)は16例出土しているが、魚は見つかっておらず、仏教儀礼を記した経典「陀羅尼集経(だらにじっきょう)」(653年漢語訳)などにも魚を鎮壇具とする記述はない。 森郁夫・帝塚山大名誉教授(歴史考古学)は「仏教のやり方とは異なり、海の幸を供える陰陽道(おんみょうどう)と関係があるのではないか。今後、新たな視点で鎮壇の姿を見直す必要がある」と話す。現場はすでに埋め戻され、遺物の公開は未定。(成川彩) ◇ 〈鎮壇具〉 寺が堂塔を建てる際、土地の神を鎮めて災いを退けるため、建物の基壇や仏像を安置する須弥壇(しゅみだん)の下に埋める品々。仏経典「陀羅尼集経(だらにじっきょう)」(653年漢語訳)には、七宝(金・銀・真珠・サンゴ・琥珀〈こはく〉・水晶・瑠璃〈るり〉=ガラス)、五穀(大麦・小麦・稲・小豆・ゴマ)を記している。興福寺の中金堂跡(8世紀初め)では金の塊や延べ板、黒水晶などが見つかっており、国宝に指定されている。
宇宙身近に…都会で眺める「月と太陽の物語」2010年6月15日(火)15:35(産経新聞) 都会にのぼる月は、宇宙を身近に引き寄せてくれる。 町から発する明かりは夜空の星々をかき消してしまうが、月の輝きは点々と広がる灯によって、より際だつ。さらに強烈な光のみなもと、太陽になると、そんなに宇宙に思いをはせることはないのが不思議だ。 大阪・中之島の大阪市役所から淀屋橋を渡った。すると、土佐堀川の流れに一筋の光が差し込んでいた。光の来た方を目で追いかけると、ビルのガラスの壁面に太陽のきらめきがあった。 反射光に吸い込まれるように土佐堀通を西に歩いた。西に傾きつつある太陽は、他のビルの影になって姿は見えない。しかし、ガラス張りのビル壁面に陽光が散らばり、強烈に存在を主張していた。 夜景スポットが多い六甲山周辺。気象条件がいいと、大阪から神戸、遠くには関西空港の明かりも見える。芦屋から有馬温泉へと抜ける芦有ドライブウェイの道路沿いにある東六甲展望台は標高645メートル。阪神間の夜景を一望できる。 望遠レンズでのぞいてみると、大阪空港や通天閣も見えた。眼下の光の大パノラマは、黒いビロードに無数の宝石をばらまいたようだ。 その上空に、ぽっかりと浮かぶ満月があった。薄い雲に隠れたり現れたり。まだ低空にある月は、オレンジ色に染まっていた。 シャッターを押しながら、月や宇宙から地球の夜はどう見えるのだろうかと、上空はるか成層圏へ想いが飛んだ。(写真報道局 山田哲司)
「ブレ球」に迫る 無回転シュート ボール後方に渦6月14日7時57分配信 産経新聞 拡大写真 (写真:産経新聞) ほぼ無回転のシュートが、不規則に軌道を変化させてゴールを襲う。熱戦が始まったサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会。見どころの一つは、世界の一流選手たちが繰り出す「ブレ球」と呼ばれるシュートだ。きょう14日、カメルーン戦に臨む日本代表では、本田圭佑選手が得意としている。無回転のシュートはなぜ、魔球のように球筋を変えるのか−。流体力学が専門の福岡工業大、溝田武人教授に「ブレ球」のメカニズムを解説してもらった。(中本哲也) ◆ナックルとの違い 溝田教授の研究室では、野球のナックルやジャイロ(縦のスライダー)、サッカーの弱回転シュートなどの研究に取り組んできた。ビルや橋脚への空気や水の渦の影響を研究していた溝田教授は「スポーツの変化球を空気の流れが振動する問題としてとらえると、面白いことが次々とわかってきた」と語る。 たとえば、野球のナックルとサッカーのブレ球は、どちらも「不規則に軌道が変化する無回転ボール」だが、そのメカニズムは違う。ナックルの場合は、ボールの縫い目で発生する空気の乱れ(乱流)によってボールの後ろの気流の尻尾が振られ軌道を変える。直球に比べると遅いボールが揺れるように変化する。 これに対して、サッカーの無回転シュートはスピード豊かだ。「ブレ」を生じさせるのは、気流の速度差によってボール後方の表面にできる空気の渦だという。 ◆再現実験 溝田研究室では、回転数をほぼ無回転に調節できる発射装置や落下実験でボールのブレを再現し、風洞実験などで空気の流れやボールに加わる力を解析した。 屋内での発射実験では、初速が時速82キロの無回転ボールが、大きくうねるような軌道を描いた。 また、阿蘇長陽大橋(熊本県)で行った高さ65メートルからの落下実験では、サッカーボールとバレーボールが特に大きく不規則に変化した。野球ボールの場合は、縫い目がある普通球は変化するが、同じ重さ、大きさの縫い目のないボールは変化しなかった。 これらの結果から、サッカーのブレ球を生む空気の渦の発生メカニズムは「飛行機雲を発生させる翼端渦に近いと考えられる」(溝田教授)という。 ◆球速が変化を生む 翼端渦は、文字通り「両翼の端に発生する空気の渦」のこと。溝田教授によると、高速で飛ぶ飛行機の近くの空気の流れは、飛行機に対して高速の気流と、翼表面で相対速度がゼロに近い「境界層」の2層に分かれる。境界層が翼の端で機体から離れるとき、高速の気流とはすぐに合流できずに翼端渦を作る。 翼のないサッカーボールでも、境界層はできる。ボール前方の境界層は後方に巻き込まれ、ボールからはがされるときに表面に馬蹄(ばてい)形のような一対の渦を作るという。回転数が少ない球形のボールでは、渦ができる場所と大きさが安定しないので、ボールに加わる空気の力が急激に変化し、軌道を不規則に変える。 回転数が多いと渦の位置が安定し、ブレ球にならない。溝田教授は「球速が速いほど、強い渦ができる。だから、強烈な無回転シュートほど大きく変化する」と説明する。 日本−カメルーン戦の会場は標高1400メートル。標高はシュートの軌道にどんな影響を及ぼすのか。溝田教授は「ブレ球も回転系のシュートも、変化の原因は空気力。空気密度が薄い高地では初速が落ち難くなる。その結果、平地に比べてボールは伸びる。プレーヤーは球速が速い分だけ、鋭く曲がると感じるだろう」と話した。